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梅雨対策してる?カメラで怖いのは今も昔もカビ!防湿庫やドライボックスでカビから守ろう!
- 2015/7/10
- 初心者デジカメ購入ガイド
- ドライボックス, 乾燥剤, 防湿庫
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たまにデジカメのカビ対策してる?と聞くと「何それ?デジカメにカビなんて生えるの?」という人がいますが、デジカメにもカビが発生します!特にレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラは要注意なのですがこれをしない人が一定数います。何が怖いかと言えばレンズにカビが生えるからです。
もしレンズにカビが発生したら除去してもらうためには最低1万円、良いレンズなら3万円なんてこともあります。カビの生え方にもよりますが、酷い場合は当然撮った写真にも影響が出てきます。梅雨時だけではなく日本の夏は高温多湿なので必ずカビ対策を実施してください。
実際にどんなカビ対策があるのか説明していきます。
Contents
定番の定番、防湿庫
デジカメのカビ対策でもっとも定番なのが防湿庫と呼ばれるものです。いろいろなサイズがあったり機能があったりするので自分にあったもの(持っている機材の量等)で選ぶことになりますが代表的なモデルを紹介していきます。なお、防湿庫は電源が必要です。
初心者orデジイチ1台+レンズ2~5本
防湿庫は安いものでも2万円くらいはします。一番安いのは東洋リビングの「ED-41KWA」という型番のものだと思います。
容量は41Lとなっています。それほど大きく無いのですがデジタル一眼レフ1台とレンズ2~5本くらいならレンズがよほど大きなもので無ければ収納可能なのでデジタル一眼レフを購入したばかりの方ならこれで良いのかな?と思います。
電気代は1日1円~2円くらいなのでそれほど気にすることも無いかと。防湿庫は湿度を調整するだけではなく埃からも守ってくれるというメリットがありますので、お金に余裕のある方やデジカメを大切に保管したい方は是非購入されることをおすすめします。
重さは10kgほどあるので車で購入に行くか配達をしてもらった方が良いですね。
車で購入しに行くのならカメラのキタムラさんが良いかな?とは思います。実際に購入店でいろいろ聞きたい場合もキタムラさんが良いかと。今見たら配達でも送料無料でした。恐らく1日か2日で離島や一部地域を除けば届くかと思います。
デジカメ2台+レンズ5本以上~の中級者
デジタル一眼レフ1台とミラーレスのデジカメ1台、レンズが5本以上となってきたらもう少し大きなものが良いでしょう。東洋リビングの「ED-55CAT(BW)」くらいが良いのではないでしょうか?
容量は55Lとなっていて3段あるんで割りと大型のレンズでも入れることが出来ます。価格は4万円近くしますが性能的には先に紹介しているモデルよりもかなりよくなります。先に紹介している「ED-41KWA」は本当にシンプルな防湿庫です。「ED-55CAT(BW)」になると外部電源が取れるのでこの中に入れたままデジカメを充電出来るというメリットもあります。そして何よりも光触媒機能があること!
光触媒機能とは「カビ菌をはじめ、浮遊空気中の臭気から微細不純物までも分解・除去する」と東洋リビングのサイトでは説明されています。つまりレンズだけではなくカメラ本体、特に撮影素子(イメージセンサー)についた微細不純物まで取り除いてくれるというありがたいもの(もちろん大きな不純物は取り除けません)。もっと簡単に言えば防湿及び空気清浄機の機能が中に入っているということです。確かに2万円の差はあって当然。
もっと安く!という場合はドライボックス
2万円とか4万円とかそんなお金は無い!という場合は、ドライボックスという手があります。簡単に言えばプラスティックの密閉性の高いケースです。例えばこんなもの。
もちろんこれだけでは防湿性はありませんのでこの中に乾燥剤を入れて使います。ボックスが2000円くらいから、乾燥剤が800円くらいなので初期費用は2800円ほどでOKです。ただし乾燥剤は3ヶ月に1度は最低でも交換しないと意味が無いので、ランニングコストはかなり高くつくと言えます。
でも今は防湿庫を買うほどお金が無い!というのならとりあえず夏の間はこれで守っておけるので是非準備してください。
このあたりはカメラのキタムラさんでも販売されていますが、安い商品なので送料がかかります。なのでamazonで購入すれば送料がかからない分お得です。もっとも軽いものなので直接キタムラさんに購入に行けば送料はかかりません。
せっかく買ったのだから大切に使おう!
デジタル一眼レフで真剣に撮影をしていけば、傷がついていくものです。これは致し方ないことだと思いますし傷や塗装剥がれも使い込んでいる!と思われて逆に格好良いことも。でもそれはあくまでも見た目の話であり普段は綺麗に撮影するためにも防湿庫やドライボックスを使って普段のダメージから守っていかないと実際には格好悪く見えてしまいます。
10万円以上出して購入した方も少なくは無いと思うので、是非夏場だけではあく1年を通してデジカメのメンテナンスはしっかりと行うためにも防湿庫・ドライボックスは用意してくださいね。
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